先輩の行政書士の方からLGBTQ+の方々への相談対応をやりませんかとお誘いを受けました。その先輩(といっても小生より随分若い方です。)によれば、名古屋には得意とする行政書士が少ないそうで、パートナーシップ合意契約書、遺言、任意後見契約書、死後事務委任契約書、医療に関する意思表示書、在留資格申請(外国人パートナー)等に関する支援ニーズを感じているそうです。
まず、名古屋市の状況をネットで調べてみました。名古屋市では、令和4年12月1日(木)から「名古屋市ファミリーシップ制度」が始まっていました。また、同様な制度は、愛知県内(現在)では、豊橋市、岡崎市、一宮市、半田市、春日井市、豊川市、豊田市、西尾市、蒲郡市、新城市、東海市、大府市、知立市、日進市、田原市、長久手市、豊山町、幸田町で始まっているようです。是非、お住まいの市町の制度をご確認ください。
名古屋市では、「宣誓」と「申告」の二つの手続きが用意されています。宣誓は、名古屋市で初めてパートナーシップの宣誓を行う場合です。申告は、上記の市町で宣誓された後、名古屋市に転入される場合の手続きです。いずれも、本人確認が必要なため、行政書士が代理で手続きをするものではないようです。名古屋市の場合は、対面の手続きの他、Zoomを使った宣誓手続きも可能となっています。是非、ご相談ください。初心者マークながら一生懸命対応させて頂きます。